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透析センター
透析センターのスタッフ
医師:主治医制
看護師:専任2名、兼任2名
臨床工学技士:兼任5名
透析とは?
透析は、腎不全になり、腎臓がほとんど働かなくなった時に行われる治療方法です。腎不全とは、腎臓の働きが正常の30%以下に低下した状態をいいます。
腎不全には、血液透析、腹膜透析(CAPD)腎移植などの治療法があります。
透析は
- 体内にたまった尿毒素を取り除く
- 余分の水分を取り除く
- 電解質(Na,K,Cl,Ca,P,など)を調節する
- 血液のpH(酸性・アルカリ性)
などのバランスの維持を行って腎臓の働きを代行する治療法です。血液透析は、一般的に1週間に2~3回の治療が行われています。1回の透析時間は、3~5時間です。
沿革
昭和52年 人工透析開始:透析装置2台でスタート
昭和57年 透析装置3台となる
平成 3年 透析装置6台となる(機器更新)
平成 6年 透析装置7台となる
平成15年 水処理装置・透析装置(NIKKISO製)一式更新
平成30年 水処理装置・透析装置(NIKKISO製)一式更新
令和元年 7月よりオンラインHDF開始
令和2年 5月より透析装置9台となる
令和4年 9月より透析用水作作製装置(ダイセン・メンブレン・システムズ製)更新
令和5年 4月より午前・午後透析開始(月・水・金のみ)
概要
- 透析患者数
同時透析可能人数9名
最大受け入れ人数27名 - 透析日並び時間
曜日 月・火・水・木・金・土
時間 8時00分~18時30分 月・水・金(夜間透析なし) 8時00分~16時15分 火・木・土(夜間透析なし) - 血液浄化法
血液透析、CAPD、血液直接吸着法(DHP)、腹水胸水濃縮濾過再静注法、血漿交換療法なども実施
おわりに
当院に、透析室が開設され47年が過ぎました。これまで私達は、透析を受けていられる患者さんがうまく自己管理を行って、活動的で充実した日々を過ごしていただくことを願って接しています。今後も、透析を受けられる患者さんが少しでも快適な毎日を送れるように、そして、安全で質の高い透析を提供することができるようにスタッフ一同、頑張っていきたいと思います。