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今回は、愛知県からご夫婦で移住された佐藤さんを紹介します。
移住するなら「広島県」がいいなと思っていました。立地的に九州や四国に行くにも便利な場所で、夫も広島が気に入っており、私も迷いはありませんでした。
とりあえず広島県の移住相談窓口に相談し、山間部を希望した所、他市町を含め、安芸太田町を勧められたことがきっかけです。初めての安芸太田町は、三段峡観光として訪れました。
その景観はすばらしく、すぐにこの町を気に入ってしまいました。
アウトドアにも興味があった事もあり自然環境の良いこの町へ移住を決めました。
移住前の生活は、毎日の通勤に多くの時間を割かれ、仕事も残業が多く、「自分の時間」を満足に取ることが出来ませんでした。
今は、通勤10分と渋滞知らずで快適に生活でき、自宅でのゆっくりした時間が取れるようになりました。
うれしいことに、心の余裕が生まれたからなのか、安芸太田町へ移住してきて、「笑顔が増えたね」と夫に言われます。
とても気に入っています。
地域の方には、新鮮な「お野菜」や秋祭りの時期になると「お寿司」までいただきうれしい限りです。
本当に良くしていただいています。
バードウォッチングが趣味なので、家の周りや、三段峡・深山峡・深入山などによく出かけます。県北へ足を延ばすこともあります。
この町には「ヤマセミ」や「アカショウビン」など、珍しい鳥を観察することができ、とても感動します。
双眼鏡をぶら下げて町内を歩いていると、珍しいのか子どもたちにジロジロ見られることもあります(笑)
あやしい者ではありませんので、声をかけてくださいね。
ビックリしたのは、野生の「サル」に会える?いる?ことです。移住前ではありえない状況です。
野鳥もですが、植物や昆虫、アナグマなどの動物を観察するのも楽しみです。
本物のクマには幸運にも出会えていません。
夫は、季節で表情を変える山々の風景に日々感動しています。
最近では、小板の「まきばの里」へキャンプに行ってきました。
野鳥を満喫し、夜にはヒメボタルに癒され、メインイベントは満天の星空に包まれました。
バードウォッチングの趣味が高じて、鳥類標識調査員(鳥類の保全に関する調査)の資格を取るために日々勉強中です。
周りの人に趣味の話をしていると、鳥に関する質問をもらうことがあり、鳥に興味を持ってくれているのだと嬉しい気持ちになります!
この町で趣味も満喫、生活も充実し日々楽しく暮らしています。