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協力隊から定住目指して開業準備!

17 パートナーシップで目標を達成しよう
ページID:0001345 更新日:2021年8月20日更新 印刷ページ表示

2012年に大阪府から移住してきた奥田 圭佑さん。

横畠家のもう一人の息子

横畠家のもう一人の息子の画像1 「地域おこし協力隊」は、政府が進める地方創生事業の一つ。過疎に悩む地域に都市部在住者が赴き、困りごとを解決できるようお手伝いさせてもらう事業です。私は安芸太田町での第一期生として、大阪からやって来ました。

 大阪で飲食店の調理師として働いていた経験を生かし、協力隊でも料理をつくって食事会を開くなど、地域の皆さんと交流を深めてきました。そんな活動の中、出会ったのが横畠家の皆さんです。

 横畠さん一家とは、お風呂を貸してもらったのがご縁で、家族同然のお付き合いが始まりました。お父さん・お母さんには、すでに3人の息子さんがいるのですが、私を“うちの四男坊”といってかわいがってくれています。

 2015年5月、私はここ安芸太田町への定住を目指して、農家レストランをオープンさせる予定ですが、定住しようと思ったのも、横畠さん一家との出会いがあったから!これからは四男坊が切り盛りするお店で、横畠家と地域の皆さんにおいしい料理と温かな触れ合いをプレゼントしたいですね。

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協力隊として大阪からやって来た奥田さん。現在は定住目指して開業準備中!

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息子同然に接してくれた横畠さんとの出会いが定住を決心させることに。
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協力隊の活動でふるまってきた奥田さんの料理は、お年寄りたちに大好評。5月にオープンするレストランでは土地の産物を使って地産地消の料理を提供する。

インターネットで出資を募集

 そもそもレストランを開こうと考えたのは、定住の手段だけでなく、地域の交流の場にしてほしいという思いと、少しでも若者の雇用が生み出せたらいいなという願いがあったからです。

 でも、思いを実現にするには少々資金不足。そこで、ITに強い協力隊のメンバーに相談しながら、開店資金の一部をインターネットで出資を募るクラウドファンディングで集めました。

 店舗となる物件は空き家バンクを利用して、築100年以上の古民家を買い入れ、改修工事を進めているところです。

人の和が町を元気にする

人の和が町を元気にするの画像 クラウドファンディングを利用してよかったのは、資金を集めるだけでなく、安芸太田町のことを広く世の中へ発信できたことです。

 過疎に悩む町の現状や魅力を発信して、もっとたくさんの人が町に足を運ぶようになれば、大きな人の和が生まれ、町に残る人・帰ってくる人も増えるのではないかと考えています。

 町をもっと元気にするためにも、がんばらなくてはいけませんね!

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