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定住を決意!未来へつなぐ棚田カフェ

ページID:0001337 更新日:2021年8月20日更新 印刷ページ表示

地域おこし協力隊として安芸太田町へやってきた友松さん。地域の方との出会いや活動を通して、自分の進む道を決めました。

協力隊として井仁へ着任!

協力隊として井仁へ着任!の画像

友松裕希さんが井仁へ地域おこし協力隊として着任したのは、2015年春。
それまで広島市内で仕事をしていた友松さん。もっと地域に入って地域のために仕事がしたいと、広島県内を探していたところ、安芸太田町の地域おこし協力隊募集を知り応募しました。

井仁地域で交流を重ねて

井仁地域で交流を重ねての画像

着任後は、井仁の方々とこまめに交流を行っていました。会長とやりたい事を話したり、井仁に住むおばあちゃんの様子を見にお家を訪ね、頼まれごとをきいたりしていました。
また、井仁棚田体験会や棚田オーナー制度を地域の方と一緒に行い、地域活性化と棚田保全に取り組んでいました。
自分で井仁の農地を借りて、慣れない農業にも挑戦しました。その際は地域の方が教えてくれたそうです。

カフェOPENで定住を決意!

活動中、井仁の空き家活用に取り組んでいたのをきっかけに、カフェ経営の計画をします。
初めは空き家を活用したゲストハウスなども考えたのですが、棚田を眺めながら食事ができるカフェを新たに建てることを決意しました。
建物の一部はDIYするなどたくさんの方の協力があり、2017年9月9日「棚田カフェ イニミニマニモ」が無事オープンしました。
棚田を一望できる立地に建てられたカフェ。「このカフェを自分が経営していく‼」と、定住の理由がここにできたと話してくれました。

棚田を一望できるカフェの画像
棚田を一望できるカフェ

​棚田米を使ったランチの画像
棚田米を使ったランチ

理想の生活と目標

理想の生活と目標の画像

理想の生活は「田舎暮らしがしたい」と一言。
「田舎暮らしとは?」とたずねると、「物に頼りすぎない。例えば野菜もすぐに買うのではなく作ったり、暖をとるにも薪を使ったりといった生活ですかね。」と話してくれました。
今後の目標は「もっとたくさんのお客様にカフェへ来ていただけるように勉強したい!」と話してくれました。

移住のかけはしに

「移住には段階を踏んで、地域になじむことが大事」と友松さんは言います。
「まずは、その地域に行き、地元の方と交流するきっかけを作る。訪れる頻度を増やし交流を重ね、その地域の問題や生活を理解したうえで、移住を検討した方が良いのでは」とアドバイスしてくれました。
「棚田カフェ イニミニマニモがその交流の場になればいいと思う。自分が外部と地域の間に入ってきっかけを作れたらうれしい。今後カフェでのイベントを計画し、安芸太田町に関わる人を増やせたらいいなと思う」と話してくれました。

今後友松さんも、安芸太田町への移住のかけはしの一人になってくれそうです。

サイトのご案内

カフェから見る棚田の画像
カフェから見る棚田

アジサイの時期の棚田の画像
アジサイの時期の棚田

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