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5月31日に太田川河川整備懇談会が開催され、その会議において国からは、洪水調節機能の向上のために、既存ダムの有効活用と新規ダムの建設が提案されました。
私も、町民の安全確保に向けて、洪水調節機能の向上は喫緊の課題として国に要請していたところであり、今回の懇談会での提案は、そうした地域の思いに、いち早く回答をいただいたものと重く受け止めています。
新規ダムの建設については様々な観点からの検討が必要だと考えますが、私としても、本案は町民の安全確保のためには、最も効果的でありかつ合理的であると考えます。ただし、本提案の推進には、とりわけ当該地域在住の皆様のご理解が不可欠なのも間違いありません。
地域の皆様の意向もお聞きしながら、またこれから議会も開催されますので、議会での議論も踏まえ、更には同じ太田川流域にある広島市長とも意見交換を図りながら、今後早急に対応を検討したいと考えております。