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新年のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。
皆様にはお元気で令和8年の初春をお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。
さて、昨年は「安芸太田町総合ビジョン」実行の初年度でしたが、山あり谷ありと事業で差はありながらも、取り組みは着実に前に進んでいます。
先ずは道の駅再整備事業について、事業者との契約締結から1年以上お待たせする中で、特に資材と人件費の高騰には頭を抱えましたが、さまざまな調整を乗り越え、ようやく施設配置などのアウトラインがまとまりました。
定住住宅も昨年から運営をスタートしていますが、お陰様で9割が埋まり、19人の町外移住者を受け入れています。
森のようちえん事業は「もりみん山のこども園」と名称も新たに、各園・所で積極的に取り組んでいただき、全ての園・所が、県の自然保育認証を取得しました!
集落支援対策も実験店舗の運営が始まるとともに、ゴミ出し支援や買い物支援なども開始しています。
デマンド交通もりカーは昨年度を上回る利用を記録するとともに、長らく運休状態だった石見交通新広益線の運行が再開しています。
地域通貨もりかも11月のチャージ額が過去最高を記録するとともに、もりかアプリの利用者は2千人を超えました。
また、昨年の特筆すべき取り組みとしては、3つの行財政改革をあげたいと思います。
一つ目は、上水道の料金改定です。料金収入よりも一般財源からの繰り入れが多い中で、いかに持続可能な事業に変えていくか、15年間見直しをしていない料金の改定について、現在、とりまとめを進めています。
二つ目が病院あり方検討委員会です。財政的にも、人材確保の面でも、厳しい状況が予測される中で、それでも本町に必要な医療を確保するためには何をすべきか。こちらも年度内取りまとめに向けて議論を行っています。
三つ目が公共施設の個別施設の取り扱いについてです。人口減少が続く中、現状の施設を全て維持し続けるのは難しいという判断のもと、個々の施設の必要性を見極めるべく、こちらも年度内のとりまとめを目指しています。
いずれも、厳しいとりまとめを余儀なくされていますが、本町を維持する上では避けて通れない課題と受け止め、歯を食いしばって頑張ってきました。
新年度においてはこれらの事業の継続・発展が中心になりますが、中でも、道の駅再整備事業は正念場を迎えます。今後は、テナントの募集や産直市の体制整備、お土産の開発などの運営に関わる環境整備が中心となりますが、リニューアルオープンまで2年余りで時間はありません。
また、加計スマートIC整備は、用地買収が始まります。
もみじウォークは20回目の節目の年になりますし、サイクルツーリズムや小規模林業の次の展開も大きな課題です。もちろん三つの行財政改革も、その実行が問われる1年になると思います。
私にとっても今年は、2期目の折り返しとなります。成果を意識しながら、一つ一つの課題に全力で取り組んでまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和8(2026)年1月1日
安芸太田町長 橋本 博明