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【実施結果】令和6年度深入山山焼きについて

ページID:0011977 更新日:2024年4月11日更新 印刷ページ表示
山焼き後

【実施結果】令和6年度深入山山焼きについて

 令和6年4月7日(日曜日)に安芸太田町が消防団など総勢231名の協力を得て深入山の山焼きを行いました。

 深入山での山焼きは、火入れによって病害虫が駆除され、希少な在来植物など生態系の維持につながることから、近年では環境保全のため、古くは肥草やワラビ等の採取のため、明治以前からの伝統行事として受け継がれているものです。
 草原の山を未来に残す取組みである山焼きを持続可能な体制で実施するため、昨年よりボランティアの募集を開始し、今年は34名ものボランティアの方に火入れ作業班の補助として作業していただきました。

 今回の火入れ作業は、午前11時30分に山頂への点火を開始し、正午に麓からの点火を予定していました。山頂付近での作業は予定より早く進み、午前11時15分に山頂に点火しましたが、火入れ後の燃え広がる勢いが弱く、麓からの点火が午後0時30分に遅れ、午後3時30分に防火作業を終えました。
 令和4年から3年連続での山焼きの実施となったことで燃え草が少なかったことに加え、前夜の雨で草が完全に乾いていなかったこともあり、燃え広がる勢いが弱く、所々笹などが燃え残る結果となりました。

 一方、約1,500人ものお客様が広島県最大の山焼きを見学され、麓からの点火では、パチパチという音をたてながら草が燃え広がる様子を間近で堪能いただきました。また、キッチンカー等の飲食販売のブースも設置し、多くのお客様にご利用いただきました。

 深入山は、春の山焼きだけでなく、新緑や紅葉、雪景色と四季折々の景色を楽しめます。登山道や森林セラピー🄬ロードも整備されていますので、ぜひ自然豊かな深入山にお越しください。
火入れ
火入れ2
見学の様子
消防団集合写真

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