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救急相談センター広島広域都市圏・備後圏域 #7119

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0001140 更新日:2021年8月21日更新 印刷ページ表示
#7119の写真

 救急車の出動件数は高齢者の急病や転倒などにより年々増加しており、令和5年中における広島市消防局管内の救急出動件数は7万件を超えました。
「病院が分からない」「すぐ病院に行くべきか分からない」などという理由で安易に救急車を呼んでしまうと、生命に危険のある傷病者のところに救急車が到着するのが遅くなってしまい、
救われる命が救われないおそれがあります。一方で、救急車の要請をちゅうちょし、結果的に病状が重症化してしまうケースもあります。
 そこで広島市では、急な病気やけがをした際に、救急車を呼ぶか、すぐに病院に行った方がよいかなど、判断に迷った方からの電話相談に対応する、救急相談センター広島広域都市圏」を開設しました。
対象エリア9市6町から開始した「救急相談センター広島広域都市圏」は年々対象エリアを拡大しており、R6年4月からは「救急相談センター広島広域都市圏・備後圏域」と名称を変更し、備後圏域からの利用も可能となりました。

#7119とは?

 電話相談を通じて、病気やけがの症状を把握した上で、看護師等が24時間体制で次のようなアドバイスをします。

  1. 救急車を要請するか、自分で医療機関に行くかなどを助言
  2. けがなどに対する応急手当の方法を助言​
  3. 適切な診療科目と医療機関を案内 

対象エリア

​ 【広島県】庄原市、大崎上島町を除く県内市町
 【山口県】岩国市、和木町 
 【岡山県】笠岡市、井原市

利用時間 

 24時間365日

電話番号 

 #7119(つながらない場合や、広島県外から携帯電話でかける場合は「082-246-2000」)

 相談料 無料(ただし、通話料は相談をした方の負担となります。)

こんな時は、ためらわず119番へ!

  • ろれつがまわらない
  • 突然、片方の手足に力が入らなくなる
  • 急な息切れや呼吸困難
  • 胸が締め付けられる
  • いつもと違う、様子がおかしい など

子ども医療電話相談(♯8000)

 夜間にこどもが急病になったとき、「すぐに受診させた方がよいのか?」、「翌朝まで待ってもいいのか?」判断に迷ったときは、ぜひご相談を!
 看護師等が、こどもの急病などの救急電話相談を行っています。

  • 対応時間:毎日午後7時~翌朝8時(土日祝・年末年始午後5時から翌朝8時まで)
  • 電話番号:局番なしの♯8000または082-555-8870
  • 実施主体:広島県
こども医療電話相談の画像

Q&A

Q1 「#7119」へ電話をして、緊急性が高い症状だった場合はどうなるの?
A 緊急性が高いと判断された場合は、119番へ電話を転送しますので、救急車の出動を要請して
  ください。

Q2 今受診できる医療機関を教えてくれるの?
A 医療機関からの情報に基づき、その時点で受診可能な医療機関を案内します。
  ただし、急病の患者さんに対応中などで受診できない場合もありますので、必ず医療機関に
  電話で確認してください。

Q3 いつ電話してもいいの?
A 「救急相談センター広島広域都市圏」は24時間365日対応しています。

地域医療を守るために

 今、地域医療の持続性をいかに確保していくかが課題となっています。
 医療制度は安心して暮らすために欠かせないものです。地域の医療を守るため、一人一人が次のことを心掛けていきましょう。

  • 医療機関はできるだけ平日・日中の診療時間内に受診しましょう。
  • まずは、かかりつけ医(近くの診療所など)を受診しましょう。
  • 緊急性の判断に迷う場合は「#7119」へ電話しましょう。
  • 市販薬を上手に利用しましょう。