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令和5年度高齢者肺炎球菌予防接種について

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ページID:0001128 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

平成26年10月から高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンの接種費用の一部を公費で負担する定期接種が始まりました。
令和5年度は、これまでに肺炎球菌ワクチンを接種したことのない65歳以上の方を対象に実施します。
対象者の方へは個別に接種券・予診票等を送付していますので、接種を希望される方はかかりつけ医と相談のうえ接種してください。

肺炎とは

 肺炎とは、細菌やウイルスなどの病気を起こす微生物が肺に入ることで感染し、肺が炎症を起こしている状態をいいます。また、肺炎は、日本人の死亡原因の上位になっており、高齢者や慢性の病気を持っている方などは、とくに肺炎にかかりやすく治りにくい傾向があるため、予防や早目の治療が必要です。

予防接種の効果

 日常生活で起こる肺炎の原因菌は、肺炎球菌が一番多いと言われており、その肺炎球菌には、90種類以上の型があります。この予防接種は、そのうちの23種類の型に対してワクチンの効果があります。

副反応

 注射部位の発赤、腫れ、熱感、痛みなど、全身症状として発熱、寒気、頭痛、倦怠感などの副反応が見られることがありますが、通常2~3日で消失します。

接種対象者

安芸太田町に住所があり、次のいずれかを満たす方

  1. 年度末(3月31日)に満65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方(表1を参照)
  2. 年度末(3月31日)に満60歳から満64歳で、かつ心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能のいずれかに身体障害者手帳1級相当の障がいがある方
表1 令和5年度対象者
65歳 昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日
70歳 昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日
75歳 昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日
80歳 昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日
85歳 昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日
90歳 昭和8年4月2日生~昭和9年4月1日
95歳 昭和3年4月2日生~昭和4年4月1日
100歳 大正12年4月2日生~大正13年4月1日

※これまでに高齢者肺炎球菌ワクチンを接種したことのある人は助成対象外です。

接種負担額及び接種期間

接種負担額

 接種料金は1,000円です。接種する医療機関でお支払いください。

接種期間

 接種期間は、令和5年4月1日~令和6年3月31日までです。
 ※接種期間を過ぎると助成対象外となりますのでご注意ください。

注意事項

  • 定期接種の対象年齢以外の方が接種を受けられる場合は任意接種となり、接種費用は全額自己負担となります。
  • 定期接種対象者の方が接種される場合、町が発行する予防接種券及び予診票が必要となります。
  • 各医療機関により、接種できる曜日・時間等が異なりますので、必ず医療機関にお問い合わせのうえ予約をしてください。